LB473は、レベルスイッチに対し、LB470のハードウェアを流用して、画面とタッチパネルによる操作性の改善を狙ったものです。 パネルの幅があるため、実装密度は若干下がります。
(1)わかりやすいスイッチ状態
スイッチのオンオフの結果だけではなく、動作点からの距離も同時に読取ることができます。
(2)自動化されたスイッチ動作点設定
スイッチ動作点前後の計数率から、スイッチ動作点、ヒステリシス、時定数を自動計算して設定します。 もちろん、手動にして微調整することもできます。
年月の経過とともに線源が減衰すると統計ノイズが増加しますが、統計ノイズが増加しても信頼度に変わりがないよう、時定数を自動調整します。
(3)自己診断の確認が容易
カラー液晶パネルで、イベントログの確認とその説明を表示することができ、保守が容易になります。