精密騒音計:B&K 2245 サウンドレベルメータ
精密騒音計として申し分のない性能と画期的な使いやすさを実現!
騒音測定をより簡単に、効率的に!
職場の騒音評価や騒音苦情調査を行う場合、または騒音を発生する業務に携わる場合、いずれの場合でも騒音の測定と分析は欠かせない業務となっています。また、これらが必須業務であるとしても、必ずしも毎日は行いません。この業務を迅速に、容易にまた問題なく実施したいものです。B&K 2245型はそのようなお客様を想定して設計したサウンドレベルメータソリューションです。
騒音計本体のほか、遠隔操作用のアプリ、データ管理用のPCアプリが標準付属されています。騒音測定に必要なものすべてをお求めやすい価格で提供いたします。
弊社ではデモ機を保有しておりますので、ご興味のある方は是非、お気軽にお問い合わせ下さい。
特徴
- JIS C 1509 (IEC 61672) クラス1準拠
- 計量法に基づく特定計測器(精密騒音計)
- 広帯域単一測定レン ジ:15.8(ノイズフロア)~140.9 dBA
- 高輝度かつ読みやすいカラースクリーン
- 日本語ユーザーインターフェイス
- ラバーグリップ付きの堅牢な防水・防塵筐体(IP 55)
- Bluetooth®およびWi-Fi
- GPS(測定位置ならびに時間用)
- 測定および注釈データ保存用 16 GB内部フラッシュストレージ
用途/実績例
- 規格、測定マニュアルに基づく環境騒音測定
- アプリによる遠隔操作機能を利用した、長時間無人測定
- 製品試験など、音響測定一般
音源探査:BK Connect Acoustic Camera
マイクロホンアレイとオプションのタブレットコンピュータを併用!
静止物、移動物双方の上での騒音源の位置を特定しマッピング可能!
このキットは、ハンドヘルドマイクロホンアレイを使用して、リアルタイムで広い周波数範囲に渡るノイズマップを作成し、音源を識別します。
ポータブルアレイには、指定した場所のリアルタイムサウンドマップを表示するタブレットコンピュータが装備できます。
最小限のトレーニングで使用でき、ユーザーは騒音源位置の特定、スクリーンショットの取得、その後の分析のために関心のあるイベントや問題領域のビデオ録画を迅速に行うことができます。
瞬時に再生できるため、周波数範囲などの必要な設定を調整しながら、データが正しく収録されていることを確認することができます。
特徴
- アーコスティックビームフォーミングとホログラフィの両方を使用
- 比較的小さく、限られたスペースに適している
- 統合されたビデオカメラによりライブ映像をリアルタイム表示および録画
- 最大4時間のバッテリ稼働時間をもち耐候性のキャリングケースが付属
用途/実績例
- 車室内の異音(BSR)の検出と記録
- 航空機客室、コックピット、航空電子機器や貨物室での音源探査(NSI)およびトラブルシューティング
- 高周波音響リーク検出
メーカーサイト:音源探査:BK Connect Acoustic Cameraページへ
音響材料試験
音響材料試験は材料の音響特性を測定するために行います
製品設計の重要な側面として騒音制御問題および音質が注目されるようになり、さまざまな産業に携わるエンジニア、設計者および製造者にとって、音響材料試験はますます関連あるものになってきました。音響材料試験は材料の音響特性(吸音率、反射係数、インピーダンスおよびアドミッタンス)を測定するために行います。
材料の音響特性を測定する方法はさまざまです。材料を既知の音場に置き、材料の存在によって音場に与える影響を測定する必要があります。音響条件および精度および再現性を保証した特別な装置を明確が規定された、材料試験を対象とした一連の規格(JIS A1405-2 (ISO 10534-2), ASTM E1050-08, ASTM E2611-09 など)があります。
詳しくはお問い合わせください。
音響材料特性
- 吸音率(a), 0 < a < 1, 材料表面で吸収される音響エネルギーの比
- 複素反射係数(r), 0 < r < 1, 音圧の材料表面からの反射成分(p_reflection)/ 音圧の材料表面への入射成分(p_ incoming)
- 複素音響インピーダンス(Z), Z = R + jX [Pa x s/m3],材料表面での 音圧(p)/ 粒子速度(u)
- 複素音響アドミッタンス(G), G = g – jb [m3/(Pa x s)], 材料表面での粒子速度(u)/音圧(p)
- 透過損失(TL) [dB ref. 1], 材料表面への入射音響パワー(W_incidence)/ 材料裏面からの透過音響放射パワー(W_transmitted)
材料試験規格
- 損失係数(η), ばね定数と粘性抵抗を含めて弾性項をk(1+jη)と
複素表示した場合の損失ヤング率(縦弾性係数)(E), 応力(σ)/ひずみ(ε)
PULSE 音響パワー
さまざまな環境条件における音圧法の測定および音響インテンシティ法の測定を、現在の国際規格に準拠して実行するようにサポートします。
7799 型PULSE(TM)音響パワーは機械、装置および器具の音響パワーや音エネルギーを計測する、ソフトウェアパッケージです。
これは、さまざまな環境条件における音圧法の測定および音響インテンシティ法の測定を、現在の国際規格に準拠して実行するようにサポートします。
本ソフトウェアは、選択した測定方法に従ってガイドがウィンドウに表示されPULSE を動作させます。測定が完了すると計算を行い、Microsoft(R)Excel ファイルに測定結果を自動保存します。
特徴
- 複数の測定方法を1つのソフトウェアで提供
- 計測をガイド
- 親しみやすいMicrosoft(R)Excel のワークブックフォーマットによりカスタマイズできるレポート
- 現場でデータ比較が行えるデータ管理
- 標準試験および不適合解決のための共通プラットフォーム
- 必要に応じて計測点数を可変できるスケーラブルソリューション
用途/実績例
- 現在の国際規格に準拠した音圧法およびインテンシティ法による音響パワー計測
- EU 騒音放射指令2000/14/EC で規定される音響パワー計測
- オペレータおよびバイスタンダ位置における放射音圧レベルの測定
- prominent discrete tone の識別
- 衝撃音圧レベルの検出利