主なアプリケーション
- TFT液晶スクリーン製造工程での混酸分析(硝酸・酢酸・燐酸) APP1212、
ホウ酸 等の混合循環ラインにおける濃度管理 APP886 - 半導体製造ラインでの混酸分析(HCl APP1050 + HF 混合液 APP1674)
- 乳製品中の総Ca量分析 APP426 / 食用油中の遊離脂肪酸分析
- 白液 / 緑液中のアルカリ濃度分析 APP-1004.pdf
- CMP / TMAH スラリの濃度管理
- 排水中の硝酸・燐酸・アンモニア・COD濃度管理 APP966
- 酢酸、アルコール、グリコール、灯油に含まれる水分の測定(防爆雰囲気) APP86
- 燃料、エチレングリコール、メタフェニレンジアミン(MPD)、MTPに含まれる水酸化ナトリウム(NaOH)の測定(防爆雰囲気) APP1667
- CDU(原油蒸留装置) 水蒸気蒸留での鉄 APP1795、塩素 APP1169、pHの測定
- 脱炭酸工程におけるH2Sやアンモニアの測定 APP-1001.pdf
- 工業用水中のシアンの測定 APP1178 ( APP-1002.pdf )
- PTAや水素添加(水素付加)工程における臭素の測定 APP1470
- 過酸化水素法(HPPO)におけるH2O2の測定 APP400 ( APP-1007.pdf )
- KOH、HF、pTBC APP1293、TAN、メルカプタンなどの測定
メトローム・アプリコン
オンラインプロセス計アプリケーションリスト 【抜粋】
オンラインプロセス計のアプリケーションリストです。滴定、水分測定、電気化学分析(VA、CVS)、pH、導電率などの各種分析&測定がオンラインで行えます。
1台で複数の分析や測定項目を行うことも可能です。
さらに詳しい内容をご希望の方は(株)守谷商会までお気軽にお問い合わせください。
app86
app名 : トルエン(10%)を含むイソヘプタン中の水分量
測定項目 : Water
概要 : 炭水化物中の水分量の測定は比較的容易に行えます。低炭化水素はハイドラナール試薬に溶解しますが、溶解が完全でない場合は、高速抽出を行なって完全にカールフィッシャー滴定します。
使用機種 : ADI2016 / ADI2040
app400
app名 : 酸洗浴中の過酸化水素&硫酸の測定(滴定)
測定項目 : Hydrogenperoxide & Sulfuric acid
概要 : 硫酸は酸塩基滴定にて測定できます。
H2SO4 + 2NaOH => 2H2O + Na2SO4
過酸化水素の濃度はセリウム滴定にて測定できます。
H2O2 + 2Ce4+ => H2+ + O2 + 2Ce3+
NaOH + HF => H2O + NaF
反応しなかった水酸化ナトリウムを塩酸で滴定します。
NaOH + HCl => H2O + NaCl
2HCl Na2CO3 => 2NaCl + H2O + CO2
使用機種 : ADI2040
app416
app名 : 亜鉛製造及び排水中におけるコバルトの測定
測定項目 : Cobalt
概要 : 比色によるコバルトの分析ではニトロースーR-サルト (sodium 1 ntroso-2-hydroxynaphtalen-3,6-disulphonate) の水溶液でコバルトと反応させて赤色の錯体にして測定を行います。試薬3モルに対してコバルト1モルが反応します。コバルトの錯体は高温の溶液下で生成されますので、サンプルは95℃に加温する必要があります。サンプル中の他の物質による干渉を避けるため、硝酸又はリン酸/硫酸の混酸液を95℃の状態で添加します。これによりコバルト錯体以外の干渉してしまう錯体を分解させることができます。
使用機種 : ADI2040
app421
app名 : 電気ニッケルめっき浴のリン酸塩とニッケルの測定
測定項目 : Hypophosphite & Nickel
概要 : ニッケルの測定はEDTAで滴定による求められます。Cu-EDTAを加えた後、pH10のバッファー溶液を滴定において電位のジャンプを得るために添加します。リン酸塩は塩酸溶液中で硫酸銅の存在下で酸化されます。次にCu2+はCu+に還元されます。最後にニクロム酸カリウムでPt電極により酸化還元滴定を行い測定します。
使用機種 : ADI2040
app426
app名 : ミルク中のカルシウム(Ca(OH)2)の測定
測定項目 : Hydroxide
概要 : 硫酸は酸塩基滴定にて測定できます。カルシウムミルク中の水酸化物を測定するには、酸性試薬にて当量点滴定を行います。
使用機種 : ADI2016 / ADI2040
app549
app名 : 電解ニッケル浴中のホウ酸、塩素、ニッケルの測定
測定項目 : Boric acid,Chloride & Nickel
概要 : 塩素は硝酸銀で滴定を行います。滴定後、アンモニア溶液で洗浄して塩化銀の沈殿物を取り除きます。マンニトールを添加することによりホウ酸はホウ酸エステルとなります。ホウ酸エステルは水酸化ナトリウム溶液で滴定を行います。サンプル溶液のpHはアンモニア溶液を使用してpH10.5まで上げます。ニッケルはEDTAで滴定を行い測定します。
使用機種 : ADI2040
app557
app名 : 産業廃液、河川水中の亜鉛の測定
測定項目 : Zinc
概要 : ニッケルの滴定による測定ではEDTAを使用します。Cu-EDTAを添加後、バッファー溶液(pH=10)を加えて滴定の電位のジャンプを明確にします。Cu-EDTAは指示薬の役目を果たします。
使用機種 : ADI2016 / ADI2040
app558
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中のアンモニアの測定(イオン選択性電極)
測定項目 : Ammonia
概要 : サンプリング後、TISAB (Total Ionic Strength Adjustment Buffer)を添加して分析中のイオン強度を一定に保つようにします。サンプル中のアンモニア濃度は標準物質直接添加法により求められます。
使用機種 : ADI2018HD / ADI2040
app739
app名 : エッチング浴中の塩酸、鉄(Ⅱ)&鉄(Ⅲ)の測定
測定項目 : Hydrochloricacid, Iron(Ⅱ) & Iron(Ⅲ)
概要 : 鉄(Ⅱ)は硫酸存在下でジクロム酸カリウムで滴定できます。
6Fe2++14H+ + (Cr2O7)2- => 6Fe3+ + 7H2O + 2Cr3+
鉄(Ⅲ)はEDTAで滴定して測定できます。
Fe3+ + (H2Y)2- => FeY- + 2H+
HClは炭酸ナトリウムで滴定して測定できます。
2HCl Na2CO3 => 2NaCl + H2O + CO2
使用機種 : ADI2040
app751
app名 : 飲料水、産業廃液、河川水中のフッ素の測定(イオン選択性電極)
測定項目 : Fluoride
概要 : サンプリング後、サンプルのイオン強度とpH約5.5に調整するためにバファーを加えます。サンプル中のフッ素の濃度は標準物質直接添加法により測定できます。
使用機種 : ADI218HD / ADI2040
app791
app名 : 産業廃液、家庭排水、河川水中の硫化物の測定
測定項目 : Sulfate
概要 : 硫化物はイオン選択性電極を使用して、アルカリ環境下にて硝酸銀溶液で直接的に電位差滴定により測定できます。
使用機種 : ADI2016 / ADI2040
app878
app名 : ボイラー液、冷却液、飲料水、河川水中のアンモニアの測定(比色)
測定項目 : Ammonia
概要 : アンモニアの比色測定は、バーソレット法(Bertholet)によりニトロプルサイド(nitroprusside)を使用して行います。試薬Aの添加後案も二は定量的にモノクロロアミンと反応します。形成されたモノクロロアミンは試薬Bと反応してキノンモノイミンとなります。このキノンモノイミンは最終的にチモールモルクルーと反応して、インドフェノール系の化合物となり、アルカリ下で青色に変色し、650nmの波長にて測定できます。
使用機種 : ADI2019HD / ADI2040
app886
app名 : 冷却水と産業廃液中のホウ酸の測定
測定項目 : Boric acid
概要 : マンニトールを添加することにより、サンプル中のホウ酸はホウ酸エステルになります。このホウ酸エステルを水酸化ナトリウム溶液で滴定します。
使用機種 : ADI2016 / ADI2040
app914
app名 : ボイラー液、冷却水、飲料水、産業廃液、河川水中のカルシウムの測定
測定項目 : Calcium
概要 : サンプリング後、バッファー溶液を展開して分析中のサンプルのイオン強度を安定化させます。サンプル中のカルシウム濃度は、標準試料直接添加法により測定します。
使用機種 : ADI2018HD / ADI2040
app931
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中の硝酸塩の測定(比色)-1
測定項目 : Nitrate
概要 : 硝酸塩は塩基性条件下でヒドラジンと触媒にて亜硝酸塩に還元されます。亜硝酸塩はスルファニルアミドとN-(1-ナフチル)-エチレンジアンモニウムジクロライドと酸性条件下で紫色の錯体を形成します。
使用機種 : ADI2019HD / ADI2040
app953
app名 : 乳製品中の乳酸の測定
測定項目 : Lactic Acid (C3H6O3)
概要 : 乳酸(C3H6O3) は酸塩基滴定(中和滴定)にて測定します。
使用機種 : ADI2016 / ADI2040
app966
app名 : 産業廃液、家庭排水、河川水のCOD測定(滴定)
測定項目 : Chemical Oxygen Demand
概要 : 化学的溶存酸素要求量(COD)は一定の条件下でサンプルを酸化させた際の酸素消費量を表しています。酸化剤の消費量は消費した酸素と同量となります。この特別な酸化剤ジクロム酸塩(Cr2O72-)は、クロムイオン(Cr3+)に還元されます。
2(Cr2O7)2- + 16H+ => 8H2O + 4Cr3+ + 3O2
例:2KHC8H4O4 + 15O2 => 2KOH + 16CO2 + 4H2O
還元されなかったジクロム酸塩は硫酸アンモニウム鉄(Ⅱ)で滴定して求めます。
使用機種 : ADI2019special / ADI2040
app969
app名 : エッチング浴中の塩素と鉄(Ⅱ)の測定
測定項目 : Chloride & Iron(II)
概要 : サンプルは硝酸で酸化されます。塩素は硝酸銀で滴定を行って測定します。
Cl- + Ag+ => AgCl
鉄(Ⅱ)は硫酸の存在下でジクロム酸カリウムにて滴定を行って測定します。
6Fe2+ + 14H+ (Cr2O7)2- =>6Fe3+ + 7H2O +2Cr3+
使用機種 : ADI2040
app972
app名 : グリセリン製造、脂肪の加水分解におけるグリセロールの測定
測定項目 : Glycerol
概要 : 過ヨウ素酸(H5IO6)はグリセロールを酸化してヨード酸を生成します。KI溶液を加えることにより遊離のI2が生成されチオ硫酸ナトリウム(Na2S2O3)で滴定します。ブランク測定を行い、グリセロールのパーセント濃度を計算することができます。
反応式:CH2OHCHOHCH2OH + 12(S2O3)2- + 10H+ 2H5IO6 => 2HCHO + HCOOH + 11H2O + 6(SO6)2- + 2I-
グリセロールが存在しない場合、以下の反応が起きます。
H5IO6 + 7H+ + 8(S2O3)2- => 6H2O + 4(S4O6)2- + I-
使用機種 : ADI2040
app1050
app名 : エッチング浴、酸洗浴、廃水の塩酸濃度
測定項目 : Hydrochloric acid
概要 : 塩酸は炭酸塩で滴定できる強酸です。 2HCl + Na2CO3 => 2NaCl + H2O + CO2
使用機種 : ADI2016 / ADI2040
app1157
app名 : ボイラー水、冷却水、産業廃液中のナトリウムの測定(イオン選択性電極)-1
測定項目 : Sodium
概要 : ナトリウムの測定は標準物質直接添加法により行えます。測定にはイオンバックグラウンドが安定していて、pH>pNa+4であることが条件です。これらの測定条件は、イオン強化剤をバッファーとして添加することにより満たされます。
使用機種 : ADI2018HD / ADI2040
app1169
app名 : ボイラー水、冷却水、飲料水、産業廃液、河川水中の塩素の測定(イオン選択性電極)
測定項目 : Chloride
概要 : サンプリング後、イオン強化調整剤を添加します。サンプル中の塩素の濃度は標準物質直接添加法に求めます。
使用機種 : ADI2018HD / ADI2040
app1170
app名 : 高濃度水酸化ナトリウム溶液(50%)中の塩素の測定
測定項目 : Chloride
概要 : 水酸化ナトリウムは0.1mmolを含む硝酸で酸化させます。塩素は硝酸銀にて滴定で求めます。中和を行なっている際にサンプルに塩素が入ってしますと、検出レベル以上の塩素濃度になってしまいます。
使用機種 : ADI2040
app1174
app名 : 前産業廃液及び河川水中のシアンの測定(イオン選択性電極)-1
測定項目 : Cyanide
概要 : サンプリング後、分析中のサンプルのイオン強度を安定させるためにバッファーを添加します。アルカリ下で金属物質の沈殿を避けるために錯体試薬を加えます。サンプル中のシアンの濃度は標準物質直接添加法により求めます。
使用機種 : ADI2018HD / ADI2040
app1178
app名 : 産業廃液及び河川水中のシアンの測定(滴定)
測定項目 : Cyanide
概要 : 低いppmレンジでのシアンは硝酸銀と銀リング電極で滴定できます。
1)Ag+ + 2CN- => Ag(CN)2- (溶解する錯体化合物)
2)Ag(CN)2- + Ag+ => Ag2(CN)2 (溶解しない)
ハロゲン化による干渉を避けるために滴定は最初の当量点で行なうことが最良です。
使用機種 : ADI2016 / ADI2040
app1199
app名 : ボイラー水、冷却水、飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中の塩素の測定(滴定)
測定項目 : Chlorine
概要 : 塩素はpH8又はそれ以下でヨウ化カリウム(KI)溶液より遊離したヨウ素と反応します。
2I- + Cl2 => I2 + 2Cl-
ヨウ素はチオ硫酸ナトリウムの標準溶液で滴定します。
2[S2O3]2- + I2 => [S4O6]2- + 2I-
この反応はpH3~4にて行ないます。
使用機種 : ADI2016 / ADI2040
app1212
app名 : エッチング浴中の混酸の測定(酢酸、硝酸、リン酸の測定)
測定項目 : Acetic, Nitric &Phosphoric Acid
概要 : 混酸の測定は、滴定カーブより当量点を自動検出して求めます(DET)。溶媒として飽和NaClとエタノールを使用しています。 2つの当量点は飽和のNaCl溶液中で電位輪滴定により求めます:
1)HNO3 + H3PO4 + 2OH- => NO3 + H2PO4- + 2H2O
2) H2PO4- + CH3COOH + 2OH- => CH3COO- + H2PO42- + 2H2O HNO3 の総量のみエタノール中にて電位差滴定にて測定
HNO3 + TBAOH => NO3- + TBA+ + H2O
使用機種 : ADI2040
app1214
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中の硝酸塩の測定(イオン選択性電極)-1
測定項目 : Nitrate
概要 : サンプリング後分析中のサンプルのイオン強度を安定させるために、バッファー溶液を添加します。サンプル中の硝酸の濃度は標準物質直接添加法で測定できます。
使用機種 : ADI2018HD / ADI2040
app1231
app名 : 排水中の硫化物の測定(比色)
測定項目 : Sulfate
概要 : 硫化物はN,N-ジメチル-p-フェニレンジアミンと反応して鉄(Ⅲ)存在下でメチレンブルーを生成します。
使用機種 : ADI2019special / ADI2040
app1251
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中の硝酸塩の測定(比色)-3
測定項目 : Nitrate
概要 : 硝酸塩は塩基性条件下でヒドラジンと触媒にて亜硝酸塩に還元されます。亜硝酸塩はスルファニルアミドとN-(2-ナフチル)-エチレンジアンモニウムジクロライドと酸性条件下で紫色の錯体を形成します。
使用機種 : ADI2019
app1252
app名 : ボイラー水、冷却水、飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中の遊離塩素の測定(比色)-2
測定項目 : Chlorine, Total
概要 : pH6.2~6.5でサンプルを過剰のヨウ化カリウム存在下でN,N-ジエチル-1,4-フェニレンジアミン(DPD)と直接反応させて赤色に発色させて510nmで測定します。
使用機種 : ADI2019HD / ADI2040
app1255
app名 : 飲料水、産業廃液、河川水中のアルミニウムの測定 (アラート使用)
測定項目 : Aluminium
概要 : アルミニウムは、エリオクロムサイアミンRと弱アルカリ中で反応し、指示薬で色の変化を確認
使用機種 : 2004アラート(比色)
app1259
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中のカリウムの測定(イオン選択性電極)-1
測定項目 : Potassium
概要 : サンプリング後分析中におけるサンプル中のイオン強度を安定させるためにバッファー溶液を加えます。サンプル中のカリウム濃度は標準物質直接添加法で測定できます。
使用機種 : ADI2018HD / ADI2040
app1260
app名 : 産業廃液、河川水中のクロム(Ⅵ)の測定(比色)-1
測定項目 : Chromium(VI)
概要 : pH6.2~6.5でサンプルを過剰のヨウ化カリウム存在下でN,N-ジエチル-1,4-フェニレンジアミン(DPD)と直接反応させて赤色に発色させて510nmで測定します。
app1261
app名 : 産業廃液中のフェノールの測定(比色)-1
測定項目 : Phenol
概要 : 水中のフェノールの比色測定は、ヘキサシアノフェレイト(Ⅲ)バッファー溶液の存在下で、4-アミノ-アンチピリジンと反応させて赤色のアンチピリジン錯体を形成させて行います。
使用機種 : ADI2019HD / ADI2040
app1263
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中の硝酸塩の測定(比色)-4
測定項目 : Nitrate
概要 : 硝酸塩は塩基性条件下でヒドラジンと触媒にて亜硝酸塩に還元されます。亜硝酸塩はスルファニルアミドとN-(3-ナフチル)-エチレンジアンモニウムジクロライドと酸性条件下で紫色の錯体を形成します。
使用機種 : 2004アラート
app1264
app名 : ボイラー水、冷却水、飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中の遊離塩素の測定(比色)-3
測定項目 : Chlorine, Total
概要 : 湿pH6.2~6.5でサンプルを過剰のヨウ化カリウム存在下でN,N-ジエチル-1,4-フェニレンジアミン(DPD)と直接反応させて赤色に発色させて510nmで測定します。
使用機種 : 2004アラート
app1265
app名 : 飲料水、産業廃液、河川水中のアルミニウムの測定(2040&2019HD使用)
測定項目 : Aluminium
概要 : アルミニウムは、エリオクロムサイアミンRと弱アルカリ中で反応し、指示薬で色の変化を確認します。
使用機種 : 2004 / 2019HD
app1266
app名 : 産業廃液、河川水中のクロム(Ⅵ)の測定(比色)-2
測定項目 : Chromium(VI)
概要 : 1,5-ジフェニルカルバジドは酸性下にてクロム(Ⅵ)と良く溶けて反応し、赤色の化合物となります。
使用機種 : 2004アラート
app1267
app名 : 産業用廃液中のフェノールの測定(比色)-2
測定項目 : Phenol
概要 : 水中のフェノールの比色測定は、ヘキサシアノフェレイト(Ⅲ)バッファー溶液の存在下で、4-アミノ-アンチピリジンと反応させて赤色のアンチピリジン錯体を形成させて行います。
使用機種 : 2004アラート
app1268
app名 : ボイラー水、冷却水、産業廃液、家庭排水、電力用水、河川水中のリン酸塩の測定(比色)-1
測定項目 : Phosphate
概要 : リン酸塩はバナジン酸-モリブデン酸試薬と反応して400nmの波長で測定できる黄色の錯体を形成します。
使用機種 : 2004アラート
app1269
app名 : ボイラー水、冷却水、産業廃液、家庭排水、電力用水、河川水中のリン酸塩の測定(比色)-2
測定項目 : Phosphate
概要 : リン酸塩はバナジン酸-モリブデン酸試薬と反応して400nmの波長で測定できる黄色の錯体を形成します。
使用機種 : ADI2019HD / ADI2040
app1270
app名 : 飲料水、産業廃液、河川水中のアルミニウムの測定(比色)
測定項目 : Aluminium
概要 : アルミニウムはクロムアズロールS(CAS)及び塩化セチルピリジン(CPC)と反応して青色の錯体を形成します。この青色の錯体は627nmで最大吸収を示します。
使用機種 : ADI2040キュベットモジュール
app1271
app名 : 飲料水、産業廃液、河川水中のアルミニウムの測定(比色)
測定項目 : Aluminium
概要 : アルミニウムはピロカテコールバイオレットと反応して青色の錯体を形成します。この錯体は580nmで最大吸収を示します。
使用機種 : ADI2040キュベットモジュール
app1275
app名 : 飲料水、産業廃液、河川水中のカルシウム&マグネシウムの測定及び硬度の測定
測定項目 : Hardness, Calcium & Magnesium
概要 : カルシウムとマグネシウムはpH10でEDTAと安定した錯体を形成します。この電位差滴定法ではCu-IESを使用して測定を行います。銅イオン選択性電極(Cu-ISE)は銅イオンのみを選択的に測定できます。
使用機種 : ADI2016 / ADI2040
app1276
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中のカリウムの測定(イオン選択性電極)-2
測定項目 : Potassium
概要 : サンプリング後分析中におけるサンプル中のイオン強度を安定させるためにバッファー溶液を加えます。サンプル中のカリウム濃度は標準物質直接添加法で測定できます。
使用機種 : 2003アラート
app1278
app名 : ボイラー水、冷却水、飲料水、産業廃液、河川水中の鉄(Ⅱ)&(Ⅲ)の測定(比色)-1
測定項目 : Iron(Ⅱ)&Iron(Ⅲ)
概要 : 第一鉄は弱酸性下にて、2,4,6-トリピリジル-1,3,5-トリアジンと反応して青色の錯体を形成します。第二鉄イオンは還元剤を使用して第一鉄へ還元させます。
使用機種 : ADI2019HD / ADI2040
app1279
app名 : ボイラー水、冷却水、飲料水、産業廃液、河川水中の鉄(Ⅱ)&(Ⅲ)の測定(比色)-2
測定項目 : Iron(Ⅱ)&Iron(Ⅲ)
概要 : 第一鉄は弱酸性下にて、2,4,6-トリピリジル-1,3,5-トリアジンと反応して青色の錯体を形成します。第二鉄イオンは還元剤を使用して第一鉄へ還元させます。
使用機種 : 2004アラート
app1280
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中の窒素、全窒素の測定(比色)-1
測定項目 : Nitrogen, total
概要 : 有機、無機窒素化合物はUV-ライトと過硫酸塩により硝酸塩へ酸化されます。硝酸塩は塩基性条件下でヒドラジンと触媒にて亜硝酸塩に還元されます。亜硝酸塩はスルファニルアミドとN-(4-ナフチル)-エチレンジアンモニウムジクロライドと酸性条件下で紫色の錯体を形成します。
使用機種 : ADI2040
app1289
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中の窒素、全窒素の測定(比色)-2
測定項目 : Nitrogen, total
概要 : 有機、無機窒素化合物はUV-ライトと過硫酸塩により硝酸塩へ酸化されます。硝酸塩は塩基性条件下でヒドラジンと触媒にて亜硝酸塩に還元されます。亜硝酸塩はスルファニルアミドとN-(4-ナフチル)-エチレンジアンモニウムジクロライドと酸性条件下で紫色の錯体を形成します。
使用機種 : ADI2040
app1293
app名 : スチレンモノマー又はAMS(αーメチルスチレン)中のTBC(4-tertiary-Butylcatechol)の測定(比色)
測定項目 : TBC (4-tertiary-Butylcatchol)
概要 : TBC(4-tertiary-Butylcatechol)は、アルコール溶液下で水酸化ナトリウムと反応してピンク色の化合物を生成します。
使用機種 : ADI2040
app1294
app名 : ボイラー水、冷却水、高純水、電力用水中のシリカの測定(比色)-1
測定項目 : Silica
概要 : 溶解しているシリカは、酸性下でモリブデン酸イオンと反応して緑黄色のシリカモリブデン酸錯体を形成し、さらにアスコルビン酸により還元されて青色の錯体になります。シュウ酸を添加することによりリン酸塩の干渉を最小限にすることができます。
使用機種 : ADI2019HD / ADI2040
app1296
app名 : ボイラー液、冷却液、飲料水、河川水中のアンモニアの測定(比色)
測定項目 : Ammonia
概要 : 水中のアンモニアの光度滴定では、アンモニアとテトラヨード水銀(Ⅱ)酸カリウムの反応により測定する(ネスラー法)。ネスラー試薬(K2HgI4)はアンモニアと反応して黄色い化合物を生成します。 2K2HgI4 + NH3 + 3KOH => HgOINH2 + 7KI + 2H2O 生成された化合物の色の強度からアンモニアの濃度を直接求めることができます。黄土色のアミノ水銀錯体は430nmの波長で測定できます。カルシウム、鉄、マグネシウムは酒石酸カリウム塩の添加により干渉を抑えることができます。
使用機種 : ADI2019HD / ADI2040
app1297
app名 : 飲料水、産業廃液、河川水中のフッ素の測定(イオン選択性電極)-2
測定項目 : Fluoride
概要 : サンプリング後、サンプルのイオン強度とpH約5.5に調整するためにバファーを加えます。試料中のフッ素濃度は標準物質直接添加法により測定できます。
使用機種 : 2003アラート
app1298
app名 : ボイラー水、冷却水、産業廃液、家庭排水、電力用水、河川水中のリン酸塩の測定(比色)-3
測定項目 : Phosphate
概要 : オルトリン酸塩は酸性下でモリブデン酸アンモニウムと酒石酸アンチモニルカリウムと反応して還元され、アスコルビン酸によりモリブデンブルーに発色してモリブデンリン酸を生成します。
使用機種 : 2004アラート
app1299
app名 : ボイラー水、冷却水、産業廃液、家庭排水、電力用水、河川水中のリン酸塩の測定(比色)-4
測定項目 : Phosphate
概要 : オルトリン酸塩は酸性下でモリブデン酸アンモニウムと酒石酸アンチモニルカリウムと反応して還元され、アスコルビン酸によりモリブデンブルーに発色してモリブデンリン酸を生成します。
使用機種 : ADI2019HD / ADI2040
app1300
app名 : 製紙(クラフトプロセス)におけるホワイトリカー(白液)、グリーンリカー(緑液)、ブラックリカー(黒液)中のアルカリ、炭酸塩、水酸化物、硫化物の測定
測定項目 : Alkali, Carbonate, Hydroxide & Sulfide
概要 : アルカリ、水酸化物、炭酸塩、硫化物の測定は1M HClにより、電位差滴定(DETモード)にて求められます。HClによる滴定では、3つの当量点(又は終点)が検出されます。
1番目:OH- + H+ => H2O & S2- + H+ => HS-
2番目:(CO3)2- + H+ => HCO3-
3番目:HS- + H+ => H2S & HCO3- + H+ => CO2 + H2O
1番目の当量点は水酸化物と硫化物、2番目は炭酸塩、三番目は硫化物と炭酸塩を表しています。
使用機種 : ADI2040
app1301
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中の硫酸塩の測定(比色)-1
測定項目 : Sulfate
概要 : 硫酸塩は酸性条件下における過剰な塩化バリウムの存在下で硫化バリウムとして沈殿します。アンモニアの添加後、過剰のバリウムはEDTAで滴定することにより色の変化から測定できます。マグネシウムEDTAを添加することによりサンプルは赤/紫から青へ変化するため、505nmの波長で測定できます。
使用機種 : 2003アラート
app1303
app名 : ボイラー水、冷却水、高純水、電力用水中のシリカの測定(比色)-2
測定項目 : Silica
概要 : 溶解しているシリカは、酸性下でモリブデン酸イオンと反応して緑黄色のシリカモリブデン酸錯体を形成し、さらにアスコルビン酸により還元されて青色の錯体になります。シュウ酸を添加することによりリン酸塩の干渉を最小限にすることができます。
使用機種 : 2004アラート
app1305
app名 : ボイラー水、冷却水、産業廃水中のニッケルの測定(比色)-1
測定項目 : Nickel
概要 : ボイラー水、冷却水、産業廃水中のニッケルの測定(比色)-1
使用機種 : ADI2040
app1307
app名 : ボイラー液、冷却水、飲料水、産業廃液、河川水中のカルシウムの測定
測定項目 : Calcium
概要 : サンプリング後、バッファー溶液を展開して分析中のサンプルのイオン強度を安定化させます。サンプル中のカルシウム濃度は、標準試料直接添加法により測定します。
使用機種 : 2003アラート(ISE)
app1308
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中のアンモニアの測定 (イオン選択性電極)
測定項目 : Ammonia
概要 : サンプリング後、TISAB (Total Ionic Strength Adjustment Buffer)を添加して分析中のイオン強度を一定に保つようにします。サンプル中のアンモニア濃度は標準物質直接添加法により求められます。
使用機種 : 2003アラート(ISE)
app1309
app名 : ボイラー水、冷却水、飲料水、産業廃液、河川水中の塩素の測定(イオン選択性電極)
測定項目 : Chloride
概要 : サンプリング後、バッファー液を添加して測定中のサンプルのイオン強度を安定させます。サンプル中の塩素濃度は標準物質直接添加法で測定できます。
使用機種 : 2003アラート(ISE)
app1310
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中の硝酸塩の測定(イオン選択性電極)-2
測定項目 : Nitrate
概要 : サンプリング後、分析中のサンプルのイオン強度を安定させるために、バッファー溶液を添加します。サンプル中の硝酸の濃度は標準物質直接添加法で測定できます。
使用機種 : 2004アラート
app1311
app名 : ボイラー水、冷却水、産業廃液中のナトリウムの測定(イオン選択性電極)-2
測定項目 : Sodium
概要 : ナトリウムの測定は標準物質直接添加法により行えます。測定にはイオンバックグラウンドが安定していて、pH>pNa+4であることが条件です。これらの測定条件は、イオン強化剤をバッファーとして添加することにより満たされます。
使用機種 : 2003アラート
app1312
app名 : ボイラー液、冷却液、飲料水、河川水中のアンモニアの測定(比色)
測定項目 : Ammonia
概要 : アンモニアの比色測定は、バーソレット法(Bertholet)によりニトロプルサイド(nitroprusside)を使用して行います。試薬Aの添加後案も二は定量的にモノクロロアミンと反応します。形成されたモノクロロアミンは試薬Bと反応してキノンモノイミンとなります。このキノンモノイミンは最終的にチモールモルクルーと反応して、インドフェノール系の化合物となり、アルカリ下で青色に変色し、650nmの波長にて測定できます。
使用機種 : 2004アラート(比色)
app1313
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中の硝酸塩の測定(比色)-2
測定項目 : Nitrate
概要 : 硝酸塩は塩基性条件下でヒドラジンと触媒にて亜硝酸塩に還元されます。亜硝酸塩はスルファニルアミドとN-(1-ナフチル)-エチレンジアンモニウムジクロライドと酸性条件下で紫色の錯体を形成します。
使用機種 : 2004アラート
app1314
app名 : ボイラー液、冷却液、飲料水、河川水中のアンモニアの測定(比色)
測定項目 : Ammonia
概要 : 水中のアンモニアの光度滴定では、アンモニアとテトラヨード水銀(Ⅱ)酸カリウムの反応により測定する(ネスラー法)。ネスラー試薬(K2HgI4)はアンモニアと反応して黄色い化合物を生成します。
2K2HgI4 + NH3 + 3KOH => HgOINH2 + 7KI + 2H2O
生成された化合物の色の強度からアンモニアの濃度を直接求めることができます。黄土色のアミノ水銀錯体は430nmの波長で測定できます。カルシウム、鉄、マグネシウムは酒石酸カリウム塩の添加により干渉を抑えることができます。
使用機種 : 2004アラート(比色)
app1318
app名 : 砂糖水中のグルコースの測定(比色)
測定項目 : Glucose
概要 : グルコースの分析は、Boehringen-Mannheim 又は Roche/Hitachiの試薬を使用した酵素反応による色の変化にて行います。 GOD-POD法では以下のような反応が起こります。
グルコース+O2 + H2O =>グルコノアセトン+H2O2 (GOD触媒)
2H2O2 + 4-アミノフェナゾン + フェノール => 4-(p-ベンゾキノン-モノイミノ)フェナゾン + 4H2O (POD触媒) β-D-グルコースは、グルコースオキシダーゼ(GOD)で酸化させれて、グルコノアセトン(D-グルコン酸)となります。 結果として、過酸化水素はペルオキシダーゼ存在下で、4-アミノフェナゾンとフェノールを酸化して、4-(p-ベンゾキノン-モノイミノ)フェナゾンを生成します。
この赤色の強度はグルコースの濃度に対応しており、比色により測定できます。サンプルの分析とキャリブレーションは、酵素反応が温度に依存するため、同じ温度で行う必要があります。
使用機種 : ADI2019HD / ADI2040
app1319
app名 : 苦り中のカルシウム&マグネシウムの測定
測定項目 : Calcium & Magnesium
概要 : アルカリ下で、Calver-B試薬はカルシウムとマグネシウムイオンと反応して、赤色の錯体を形成します。EDTAを添加することにより、この錯体は分解され、Calver-Bはオレンジブルー色に変わります。色の強度の違いにより、サンプル中のカルシウム濃度を測定することができます。
使用機種 : ADI2019special / ADI2040
app1342
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中の硫酸塩の測定(比色)-2
測定項目 : Sulfate
概要 : 硫酸塩は酸性条件下における過剰な塩化バリウムの存在下で硫化バリウムとして沈殿します。アンモニアの添加後、過剰のバリウムはEDTAで滴定することにより色の変化から測定できます。マグネシウムEDTAを添加することによりサンプルは赤/紫から青へ変化するため、505nmの波長で測定できます。
使用機種 : ADI2040
app1371
app名 : 産業廃液、家庭排水、河川水中のリン酸塩、無機リン酸塩の測定(比色)-1
測定項目 : Phosphate, Total inorganic
概要 : 無機のリン酸塩化合物はUV-ライトと硫酸によりオルトリン酸塩へ酸化されます。オルトリン酸塩は酸性下でモリブデン酸アンモニウムと酒石酸アンチモニルカリウムに反応しえ還元され、アスコルビン酸によりモリブデンブルーに発色してモリブデンリン酸を生成します。
使用機種 : ADI2040
app1382
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中の硫酸塩の測定(比色)-3
測定項目 : Sulfate
概要 : 硫酸塩は酸性条件下における過剰な塩化バリウムの存在下で硫化バリウムとして沈殿します。アンモニアの添加後、過剰のバリウムはEDTAで滴定することにより色の変化から測定できます。マグネシウムEDTAを添加することによりサンプルは赤/紫から青へ変化するため、505nmの波長で測定できます。
使用機種 : ADI2040
app1383
app名 : ボイラー水、冷却水、高純水、電力用水中のシリカの測定(比色)-3
測定項目 : Silica
概要 : 溶解しているシリカは、酸性下でモリブデン酸イオンと反応して緑黄色のシリカモリブデン酸錯体を形成し、さらにアスコルビン酸により還元されて青色の錯体になります。シュウ酸を添加することによりリン酸塩の干渉を最小限にすることができます。
使用機種 : 2004アラート
app1384
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、プロセス用水、河川水中のP&M値の測定
測定項目 : P&M number
概要 : p-値とm-値は1Lのサンプルをフェノールフタレン(pH8-8.5)とメチルオレンジ(pH3.8) の色がそれぞれ変化するまでに必要とされる酸のミリ当量です。p-値は遊離のアルカリと炭酸塩の総量に相当します。
使用機種 : ADI2016 / ADI2040
app1470
app名 : 臭素価の測定
測定項目 : Bromine Index
概要 : 臭素価は石油業界において、炭化水素系不飽和化合物(主にC=Cの二重結合)の反応率を示しています。二重結合は臭素の付加により切れます: R-C=C-R + Br2 => R-CBr-CBr-R 臭素価は100gサンプル当たりの臭素の反応量mgで表します。複合白金電極を使用して臭化物/臭素酸塩試薬を用いて分極滴定にて測定します。
使用機種 : ADI2040
app1500
app名 : ボイラー水、冷却水、飲料水、産業廃液中の銅(Ⅰ)及び銅(Ⅱ)の測定(比色)-1
測定項目 : Copper(I) & Copper(II)
概要 : ビシンコニン酸塩(bicinchoninate)jは、Cu+と反応して紫色の錯体を生成します。ビシンコニン酸塩とバッファーを合わせた試薬で量を減らすことにより、Cu+とCu2+の測定も可能です。
使用機種 : 2004アラート
app1501
app名 : ボイラー水、冷却水、電力関係用水中のヒドラジンの測定
測定項目 : Hydrazine
概要 : ヒドラジンは酸性条件下でp-ジメチルアミノベンザルデヒドと黄色いアジン (azine) 錯体を形成する。
使用機種 : ADI2016 / ADI2004
app1503
app名 : ボイラー水、冷却水、産業廃水中のニッケルの測定(比色)-2
測定項目 : Nickel
概要 : 酸化剤の存在下で、ニッケルイオンはジメチルグリオキシムとアルカリ溶液中にて反応してオレンジ‐茶色の錯体を形成します。
使用機種 : 2004アラート
app1504
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中のシアンの測定 (比色)-1
測定項目 : Cyanide, Free
概要 : サンプル中のシアンイオンはクロロアミン-Tと反応して、塩化シアノジンとなります。続いて塩化シアノジンはイソニコチン酸とバルビツール酸ナトリウムと反応して590nmの波長で測定される青色の錯体を形成します。測定する溶液のpHは5.2に調整します。
使用機種 : 2004アラート
app1505
app名 : 飲料水、産業廃液、河川水中の亜鉛(Ⅱ)の測定(比色)-1
測定項目 : Zinc(Ⅱ)
概要 : 亜鉛はバッファー溶液で調整したアルカリ溶液中(pH9.0)にてジンコン(Zincon)と反応して、青色の錯体を形成します。他の金属とジンコンが錯体を形成する場合はシアンを添加します。次に抱水クロラールを添加してシアンとの錯体から亜鉛を選択的に遊離させて、最終的にジンコンと反応させて発色した錯体を形成させることができます。
使用機種 : 2004アラート
app1518
app名 : 硫酸亜鉛溶液の硫酸と亜鉛の測定
測定項目 : Sulfic acid & Zinc
概要 : 硫酸の測定は水酸化ナトリウム溶液で滴定して、1番目の当量点から求めます。
H2SO4 + 2OH- => 2HO + (SO4)2-
硫酸を測定後、H2SO4と(NH4)2SO4のバッファー溶液を添加してK4Fe(CN)6/K3Fe(CN)6溶液で滴定を行い、1番目の当量点から亜鉛の量を求めます。
3Zn2+ + 2K4[Fe(CN)6] => K2Zn3[Fe(CN)6]2(s) + 6K+
亜鉛イオンはK4[Fe(CN)6] と中性もしくは酸性下で不溶性のカリウム-亜鉛-フェロシアニドの錯体を形成します。当量はフェロシアニド{K4Fe(CN)6}とフェリシアニド{K3Fe(CN)6}レドックス対の間にあります。
使用機種 : ADI2040
app1569
app名 : 非電解メッキ中の銅、遊離EDTA、ホルムアルデヒド、OH-の測定
測定項目 : Copper, free EDTA,Formaldehyde & OH-
概要 : 銅(Ⅱ)は過剰のヨウ素を添加することにより、銅(Ⅰ)へ還元されます。残ったヨウ素はチオ硫酸塩で滴定します。EDTAはCu(Ⅱ)で滴定します。水酸化物は酸で滴定します。ホルムアルデヒドは硫酸ナトリウムで中和します。生成された遊離の水酸化ナトリウムは酸性試薬で滴定して求めます。
使用機種 : ADI2040
app1657
app名 : ボイラー水、冷却水、飲料水、産業廃液中の銅(Ⅰ)及び銅(Ⅱ)の測定(比色)-2
測定項目 : Copper(I) & Copper(II)
概要 : ビシンコニン酸塩(bicinchoninate)jは、Cu+と反応して紫色の錯体を生成します。ビシンコニン酸塩とバッファーを合わせた試薬で量を減らすことにより、Cu+とCu2+の測定も可能です。
使用機種 : ADI2019HD / ADI2040
app1665
app名 : NaCl又はKClを含む苦り(海水)中の酸、炭酸塩、水酸化物の測定
測定項目 : Acidity, Carbonate & hydroxide
概要 : 遊離酸、全酸は、NaOHにて酸塩基滴定により求めます。亜硝酸は、過剰の鉄(Ⅱ)存在下の硫酸溶液中において、セレン(Ⅳ)にて逆滴定により求めます。亜硝酸はセレン(Ⅳ)と反応します。反応していないセレンは鉄(Ⅱ)により滴定で測定。亜鉛はEDTAにて滴定にて測定
使用機種 : ADI2040
app1666
app名 : 65%リン酸の測定(滴定)
測定項目 : Phosphoric acid
概要 : リン酸の測定は酸塩基滴定において1番目の当量点から求めることができます。 H3PO4 + OH- => (H2PO4)- + H2O
使用機種 : ADI2016 / ADI2040
app1667
app名 : 水酸化物&次亜塩素酸塩の測定
測定項目 : Hydroxide & Hypochloride
概要 : 水酸化物(強塩基)と次亜塩素酸塩(弱塩基 pkb=6.5)は酸塩基滴定で測定できます。
OH- + H+ = H2O
OCl- + H+ = HOCl
最初の終点は水酸化物、二番目の終点は次亜塩素酸塩になります。
使用機種 : ADI2040
app1670
app名 : 酸洗浴中のフッ酸、鉄(Ⅲ)、硝酸の測定(滴定)
測定項目 : Hydrofluoric acid,Iron (Ⅱ) & Nitric acid
概要 : 水中のアンモニアの光度滴定では、アンモニアとテトラヨード水銀(Ⅱ)酸カリウムの反応により測定する(ネスラー法)。ネスラー試薬(K2HgI4)はアンモニアと反応して黄色い化合物を生成します。
2K2HgI4 + NH3 + 3KOH => HgOINH2 + 7KI + 2H2O
生成された化合物の色の強度からアンモニアの濃度を直接求めることができます。黄土色のアミノ水銀錯体は430nmの波長で測定できます。カルシウム、鉄、マグネシウムは酒石酸カリウム塩の添加により干渉を抑えることができます。
使用機種 : ADI2040
app1671
app名 : 亜硝酸浴中の遊離酸、全酸、亜硝酸、亜鉛の測定
測定項目 : Acid Free & Total, Nitrite & Zinc
概要 : 遊離酸、全酸は、NaOHにて酸塩基滴定により求めます。亜硝酸は、過剰の鉄(Ⅱ)存在下の硫酸溶液中において、セレン(Ⅳ)にて逆滴定により求めます。亜硝酸はセレン(Ⅳ)と反応します。反応していないセレンは鉄(Ⅱ)により滴定にて測定。亜鉛はEDTAにて滴定で測定
使用機種 : ADI2040
app1674
app名 : セミコン用エッチング浴中のフッ酸の測定
測定項目 : Hydrofluoric acid, Iron(Ⅱ) & Iron(Ⅲ)
概要 : 過剰な水酸化ナトリウムをサンプルに加えます。
NaOH + HF => H2O + NaF
反応しなかった水酸化ナトリウムを塩酸で滴定します。
NaOH + HCl => H2O + NaCl
2HCl + Na2CO3 => 2NaCl + H2O + CO2
使用機種 : ADI2040
app1682
app名 : 飲料水、産業廃液、河川水中の亜鉛(Ⅱ)の測定(比色)-2
測定項目 : Zinc(Ⅱ)
概要 : 亜鉛はバッファー溶液で調整したアルカリ溶液中(pH9.0)にてジンコン(Zincon)と反応して、青色の錯体を形成します。他の金属とジンコンが錯体を形成する場合はシアンを添加します。次に抱水クロラールを添加してシアンとの錯体から亜鉛を選択的に遊離させて、最終的にジンコンと反応させて発色した錯体を形成させることができます。
使用機種 : ADI2019special / ADI2040
app1686
app名 : ボイラー水、冷却水、飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中の遊離塩素の測定(比色)
測定項目 : Chlorine, Free
概要 : pH6.2~6.5でサンプルをN,N-ジエチル-1,4-フェニレンジアミン(DPD)と直接反応させて赤色に発色させて510nmで測定します。
使用機種 : ADI2019HD / ADI2040
app1687
app名 : ボイラー水、冷却水、飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中の遊離塩素の測定(比色)-1
測定項目 : Chlorine, Free
概要 : pH6.2~6.5でサンプルをN,N-ジエチル-1,4-フェニレンジアミン(DPD)と直接反応させて赤色に発色させて510nmで測定します。
使用機種 : 2004アラート
app1705
app名 : ボイラー水、冷却水、飲料水、産業廃液、河川水中の鉄(Ⅱ)&(Ⅲ)の測定(比色)-3
測定項目 : Iron(Ⅱ)&Iron(Ⅲ)
概要 : 第一鉄は弱酸性下にて、2,4,6-トリピリジル-1,3,5-トリアジンと反応して青色の錯体を形成します。第二鉄イオンは還元剤を使用して第一鉄へ還元させます。
使用機種 : 2004アラート(比色)
app1724
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水中のシアンの測定(比色)-2
測定項目 : Cyanide, Free
概要 : サンプル中のシアンイオンはクロロアミン-Tと反応して、塩化シアノジンとなります。続いて塩化シアノジンはイソニコチン酸とバルビツール酸ナトリウムと反応して590nmの波長で測定される青色の錯体を形成します。測定する溶液のpHは5.2に調整します。
使用機種 : ADI2019HD / ADI2040
app1751
app名 : 産業廃液、家庭排水、河川水中のリン酸塩、無機リン酸塩の測定(比色)-2
測定項目 : Phosphate, Total inorganic
概要 : 無機のリン酸塩化合物はUV-ライトと硫酸によりオルトリン酸塩へ酸化されます。オルトリン酸塩は酸性下でモリブデン酸アンモニウムと酒石酸アンチモニルカリウムに反応しえ還元され、アスコルビン酸によりモリブデンブルーに発色してモリブデンリン酸を生成します。
使用機種 : ADI2040
app1762
app名 : 飲料水中のマンガンの測定(比色)-1
測定項目 : Manganese
概要 : マンガンは過ヨード酸塩で酸化されます。生成された二酸化マンガンはロイコマラカイトグリーンで酸化させることができます。これにより青色に発色しますので、620nmの波長で測定することができます。
使用機種 : ADI2019special / ADI2040
app1766
app名 : 産業廃液、家庭排水、河川水のCOD測定(比色)-1
測定項目 : Chemical Oxygen Demand
概要 : 化学的溶存酸素要求量(COD)は一定の条件下でサンプルを酸化させた際の酸素消費量を表しています。酸化剤の消費量は消費した酸素と同量となります。この特別な酸化剤ジクロム酸塩(Cr2O72-) は、クロムイオン(Cr3+) に還元されます。
2(Cr2O7)2- + 16H+ => 8H2O + 4Cr3+ + 3O2
例:2KHC8H4O4 + 15O2 => 2KOH + 16CO2 + 4H2O
生成されたCr3+の緑色を610nmの波長で測定してCOD値を求めます。
使用機種 : ADI2019special / ADI2040
app1767
app名 : 産業廃液、家庭排水、河川水のCOD測定(比色)-2
測定項目 : Chemical Oxygen Demand
概要 : 化学的溶存酸素要求量(COD)は一定の条件下でサンプルを酸化させた際の酸素消費量を表しています。酸化剤の消費量は消費した酸素と同量となります。この特別な酸化剤ジクロム酸塩(Cr2O72-) は、クロムイオン(Cr3+) に還元されます。
2(Cr2O7)2- + 16H+ => 8H2O + 4Cr3+ + 3O2
例:2KHC8H4O4 + 15O2 => 2KOH + 16CO2 + 4H2O
生成されたCr3+の緑色を610nmの波長で測定してCOD値を求めます。
使用機種 : ADI2019special / ADI2040
app1769
app名 : 高純水や電力用水中のナトリウムの測定(イオン選択性電極)-1
測定項目 : Sodium
概要 : サンプル中のナトリウム濃度は、標準物質直接添加法により測定できます。
使用機種 : 2003アラート
app1779
app名 : 海水などのブライン(苦り中)のヨウ素の測定
測定項目 : Iodide
概要 : ヨウ素は高濃度の塩酸溶液中でヨウ素滴定で測定できます。
IO3- + 6H+ + 2I- => 3ICl + 3H2O
滴定ではPt電極を使用します。
使用機種 : ADI2016 / ADI2040
app1780
app名 : 廃水中のニッケルの測定
測定項目 : Nickel
概要 : EDTAでニッケルの滴定を行う場合、Cu-EDTAを添加した後に、滴定ジャンプを明確にするためにpH10のバッファー溶液を加えます。Cu-EDTAはインジケーター(指標)としての働きをします。
使用機種 : ADI2016 / ADI2040
app1781
app名 : エッチング浴中の鉄(Ⅱ)の測定(滴定)
測定項目 : Iron(Ⅱ)
概要 : 鉄(Ⅱ)は強酸条件下にてセリウム(Ⅳ)にて電位差滴定で測定が行えます。Fe2+ + Ce4+ => Fe3+ + Ce3+
使用機種 : ADI2016 / ADI2040
app1782
app名 : 産業廃液、家庭排水、河川水中のリン酸塩、有機&無機リン酸塩の測定(比色)-1
測定項目 : Phosphate, Total organic & inorganic
概要 : 有機と無機のリン酸化合物は高温の過硫酸塩と硫酸によりオルトリン酸塩に酸化されます。オルトリン酸塩は酸性下でモリブデン酸アンモニウムと酒石酸アンチモニルカリウムに反応しえ還元され、アスコルビン酸によりモリブデンブルーに発色してモリブデンリン酸を生成します。
使用機種 : ADI2040
app1783
app名 : 産業廃液、家庭排水、河川水中のリン酸塩、有機&無機リン酸塩の測定(比色)-2
測定項目 : Phosphate, Total organic & inorganic
概要 : 有機と無機のリン酸化合物は高温の過硫酸塩と硫酸によりオルトリン酸塩に酸化されます。オルトリン酸塩は酸性下でモリブデン酸アンモニウムと酒石酸アンチモニルカリウムに反応しえ還元され、アスコルビン酸によりモリブデンブルーに発色してモリブデンリン酸を生成します。
使用機種 : ADI2040
app1794
app名 : ボイラー水、冷却水、飲料水、産業廃液、河川水中の鉄(Ⅱ)の測定(比色)-1
測定項目 : Iron(Ⅱ)
概要 : 第一鉄は弱酸性下にて、2,4,6-トリピリジル-1,3,5-トリアジンと反応して青色の錯体を形成します。
使用機種 : 2004アラート
app1795
app名 : ボイラー水、冷却水、飲料水、産業廃液、河川水中の鉄(Ⅱ)の測定(比色)-2
測定項目 : Iron(Ⅱ)
概要 : 第一鉄は弱酸性下にて、2,4,6-トリピリジル-1,3,5-トリアジンと反応して青色の錯体を形成します。
使用機種 : ADI2019special / ADI2019HD / ADI2040
app1799
app名 : 飲料水、産業廃液、家庭排水、河川水tの飽和指数の測定
測定項目 : Saturation Index
概要 : ラングラー飽和指数は水の炭酸カルシウムの安定度の指標となります。この指数により水に炭酸カルシウムが沈殿するか、溶解するか、当量となるかがわかります。飽和指数を計算する上で必要なる値には、pH、温度、導電率(直接測定)、HCO3(pH滴定) ,Ca(Caイオン選択性電極による錯滴定)があります。
使用機種 : ADI2040
app1800
app名 : 飲料水中のマンガンの測定(比色)-2
測定項目 : Manganese
概要 : マンガンは過ヨード酸塩で酸化されます。生成された二酸化マンガンはロイコマラカイトグリーンで酸化させることができます。これにより青色に発色します.。420nmの波長で測定しますと、より広いレンジで測定を行うことができます。
使用機種 : 2004アラート
app1821
app名 : 高純水や電力用水中のナトリウムの測定(イオン選択性電極)-2
測定項目 : Sodium
概要 : サンプル中のナトリウム濃度は、標準物質直接添加法により測定できます。
使用機種 : ADI2018HD
app1851
app名 : 脱イオン水や海水(ブライン)の硬度測定、カルシウム及びマグネシウムの測定
測定項目 : Hardness, Calcium & Magnesium
概要 : Ca2+:0~100μg/L
使用機種 : 2004アラート(比色)
app1866
app名 : 廃水中のシアン(WAD)の測定(イオン選択性電極)
測定項目 : Cyanide, WAD
概要 : WADシアンは、蒸留を行い銀滴定により測定できます。
使用機種 : ADI2040
app1867
app名 : 廃水中のシアン(Total) の測定(イオン選択性電極)
測定項目 : Cyanide, Total
概要 : シアン(全量)は、蒸留を行い銀滴定により測定できます。
使用機種 : ADI2040
app1934
app名 : 冷却水やプロセス水中のホウ素の測定
測定項目 : Boron
概要 : B3+ 0~5mg/Lの測定
使用機種 : ADI2019special
app1943
app名 : 廃水中の銅(Ⅱ)の測定
測定項目 : Copper(II)
概要 : Cu2+ 0~3mg/L
使用機種 : 2004アラート
app1964
app名 : 廃水中の銅(Ⅱ)の測定
測定項目 : Copper(II)
概要 : Cu2+ 0~3mg/L
使用機種 : ADI2019HD