画期的な熱交換器の補修方法
画期的な熱交換器の補修ソリューション
米国CTI社は熱交換器のチューブ補修専業エンジニアリング会社です。
1976年にCTIが開発した熱交換器チューブ補修ソリューションは最もコストメリットのある補修技術として広く認知され、コスト削減、工期短縮、そして課題解決のいずれの点でも高い評価を頂いています。
CTI社の補修方法はリチュービング、フェルール、プラスチックインサート管 等の既存ソリューションの代替となり得る新しい技術です。
詳細は以下「補修方法」と「施工事例」「納入実績」をご参照下さい。
また、併せてCTI社HP(English)もご参照下さい。
復水器・熱交換器の補修
熱交換器の補修方法
熱交換器チューブ補修は恒久材の耐食合金管(C276ハステロイ、CuNiキュプロニッケル、SUS304 & 316ステンレス等)を損傷した母管内に挿入、密着させます。
CTI社の製品(耐食合金管)は端部補修に特化した「シールド」(通常15~360cm)と、母管全長をカバーする「ライナー」の2種類があります。
この補修ソリューションは復水器、各種予熱器、エアフィンクーラー、シェル&チューブ型熱交換器、給水過熱器等の様々なタイプの熱交換器に適応可能で、インレット・アウトレット部分の腐食、応力腐食割れ、隙間腐食等の問題を解決します。
恒久材を使用することにより、熱交換器の延命化のみならず恒久化も可能となり、費用対効果に優れた補修ソリューションです。
「シールド」を挿入した後は機械拡管によって、シールドを母管に圧着させます。
「ライナー」を挿入した後は水圧拡管+機械拡管にてライナーを母管に圧着させます。
「施工事例」「納入実績」はこちら。
シールドの施工(機械拡管)
シールドを母管チューブに挿入後、特殊工具を用いてシールドの内側からシールド両端部(上記拡管部)を機械的に拡管、母管に圧着させます。
ライナーの施工(水圧拡管)
母管全長を補修するライナーでは、水圧によりライナー全体を拡管した後、機械拡管を行います。
ライナー全体を拡管することで母管との密着度が高まり、熱交換率の低減を抑えることが可能です。
施工事例
国内某化学工場にてCTIライナーの作業完了 2016.4
4月7日~11日の4日間でCTIライナー施工作業を完了しました。
施工本数は225本。
国内ごみ処理施設/エアフィンクーラーにシールド25本を施工 2018.2
2mのシールドを25本施工致しました。
2018年2月に無事施工完了しました。
主要納入実績
2018年3月現在、リピートオーダーを含めて日本国内で60件以上の実績がございます。
(弊社は2005年からCTI社の日本国内総代理店として国内へ販売しております)
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