何故水分計が必要なのか?
水分を管理することで、品質の一定化を実現できます。
不良品数が減る事で、最終的なコスト削減に繋がります。
特定の担当者を必要とせず、誰にでも簡単に水分管理することが出来ます。
アプリケーション
元々はコンクリート業界のお客様に利用されてきましたが、近年は、飼料やアスファルト、穀物等でも多くの使用実績があります。
更に、糖度計の発売により製糖業界にまで、多くの実績を得ています。
これら以外にも、新しいアプリケーションが増えております。
ラインナップ
ProbeⅡ 水分計(コンベア、ホッパ用)
コンベヤや、ホッパでの水分管理に最適です。
主な仕様
- 本体、エンドキャップ : ステンレススチール
- マイクロウェーブ出力部 : アルミナセラミック
- 測定可能水分 : 粉状のものは飽和状態まで。
- 供給電源 : +15Vdc~+30Vdc 最大3W
- 運転温度 : 0~60℃ *凍結している材料は測定できません。
- 測定回数 : 1秒間に25回測定
- アナログ出力 : 0-20mA又は4-20mA。500Ωの抵抗仕様により0-10Vも可
- デジタル接続 : RS485
寸法
設置例
MIX VII 水分計(スクリューコンベア、ミキサー用)
ミキサーやコンベヤミキサーの底に取り付けて水分管理を行うことが出来ます。
主な仕様
- 本体、エンドキャップ : ステンレススチール
- マイクロウェーブ出力部 : アルミナセラミック
- プロテクションリング : 強化スチール
- 測定可能水分% : 粉状のものは飽和状態まで。
- 供給電源 : +15Vdc~+30Vdc 最大4W
- 運転温度 : 0~60℃ *凍結している材料は測定できません。
- 測定回数 : 1秒間に25回測定
- アナログ出力 : 0-20mA又は4-20mA
- デジタル接続 : RS485
寸法
設置例
Orbiter 水分計(底面が回転するタイプのミキサー用)
底が回転するタイプのミキサーにご使用いただく水分計です。
主な仕様
- 本体、エンドキャップ : ステンレススチール
- マイクロウェーブ出力部 : アルミナセラミック
- センサーヘッド : 強化スチール
- 測定可能水分 : 粉状のものは飽和状態まで。
- 供給電源 : +15Vdc~+30Vdc 最大4W
- 運転温度 : 0~60℃ *凍っている材料は測定できません。
- 測定回数 : 1秒間に25回測定
- アナログ出力 : 0-20mA又は4-20mA。 500Ωの抵抗仕様により0-10Vも可
- デジタル接続 : RS485
寸法
設置例
Hydro-Control コントローラー(ミキサーでの水分コントロール)
Hydro-Mixセンサー、又はHydro-Orbiterと繋げて、水分を管理することが可能です。
ミキサー用センサーと繋げ、自動加水制御により目標水分値まで到達させることが出来るコントローラーです。
特徴
- 自動、又は手動モードが有ります。
- 3種類の加水モードで目標水分値に到達させます。
- 99種類のレシピを記憶できます。
- 最新の99バッチのレシピを記録できます。
Hydro-Probe SE コントローラー(糖度計)
糖度を測定する糖度計です。
海外では精糖プラントに多数実績が御座います。
糖度管理をお考えのお客様は、是非ご検討下さい。
主な仕様
- 本体 : ステンレススチール
- マイクロウェーブ出力部 : 窒化ケイ素セラミック
- センサーヘッド : 強化スチール
- 測定可能濃度 : 50~98°Bx(Brix)
- 測定可能温度 : 50~98℃ ±2℃
- 供給電源 : +15Vdc~+30Vdc
- 運転温度 : 0~60℃ *凍っている材料は測定できません。
- 運転可能温度 : 0~65℃(電気部分)0~100℃(測定部分)*凍っているものは測定できません。
- アナログ出力 : 0-20mA 又は 4-20mA。
- デジタル接続 : RS485